報道ステーションより。<br /><br />福岡県北九州市の八幡東区の東田地区は電気に関して電力会社から独立している。<br />電力を自前でまかない、電力の需給状況に応じて電気料金を変動させ、人々に節電を促す実験的な取り組みが始まっている。<br />この地区は九州電力から電気を受けておらず、隣接する新日本製鉄出資の電力会社が地域内の電力をまかなっているのだ。<br />この地域で北九州市と新日鉄などは、来月から日本初となる画期的な料金体系を導入する予定だ。<br />それは電力の需要によって、ピーク時には高く、夜間などは安く、料金が変動するというもの。<br />東田地区ではこの料金システムによって、使用電力の20%削減を見込んでいる。